マウスピース矯正に対してどのようなイメージをお持ちですか?
「聞いたことはあるけど、よく知らない」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、マウスピース矯正についてわかりやすく解説します。
マウスピース矯正の仕組みや長所・短所、ほかの矯正方法との違い、治療の流れについて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
マウスピース矯正とは?
![マウスピースを両手で持つ女性の画像](https://www.tokyo-ginza-yurakucho-kyousei.com/wp-content/uploads/2024/05/マウスピースを両手で持つ女性-1024x683.jpg)
マウスピース矯正とは、マウスピース型の矯正装置を用いて理想の歯並びを目指す矯正方法です。
1日20~22時間以上マウスピースを装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換することで歯を少しずつ動かしていきます。
ほかの矯正方法との仕組みの違い
![ワイヤー矯正(金属製のブラケット)を見せる女性の画像](https://www.tokyo-ginza-yurakucho-kyousei.com/wp-content/uploads/2024/05/ワイヤー矯正金属製のブラケットを見せる女性-1024x683.jpg)
矯正方法には、歯の表面にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かす「ワイヤー矯正」がありますが、歯が動く仕組みはマウスピース矯正と同じです。
歯に力を加えることによって歯を支える骨(歯槽骨:しそうこつ)が少しずつ変形し、歯が移動します。歯が新しい位置に移動すると、その周囲の歯槽骨が再生し、最終的に安定します。
ワイヤー矯正との大きな違いは、調整の方法です。ワイヤー矯正は歯科医師が調整を行いますが、マウスピース矯正は患者自身がマウスピースを新しいものに交換して調整します。
マウスピースは数ヶ月分渡されることが多いため、矯正中の通院回数が少なくて済むのです。
マウスピース矯正の長所
![メリット(メモクリップ)の画像](https://www.tokyo-ginza-yurakucho-kyousei.com/wp-content/uploads/2024/05/メリットメモクリップ-1024x683.jpg)
マウスピース矯正には以下の長所があります。
- 透明なマウスピースで装着していてもほとんど目立たない
- 自分で着脱ができるため食事や歯磨きはいつも通り行える
- 治療前にシミュレーションで矯正後の歯並びを確認できる
マウスピース矯正の最大の長所は、ほとんど目立たないことです。装置の見た目が気になって矯正治療を躊躇していた方も臨みやすくなっています。
また、食事や歯磨きの際はマウスピースを取り外せるので、食事制限や衛生面の心配もありません。
さらに、矯正前にシミュレーションを用いて矯正後の歯並びを確認できます。治療計画や仕上がりを具体的にイメージできるため、納得した上で治療を始められます。
マウスピース矯正の短所
![デメリット(メモクリップ)の画像](https://www.tokyo-ginza-yurakucho-kyousei.com/wp-content/uploads/2024/05/デメリットメモクリップ-1024x683.jpg)
マウスピース矯正は以下の短所があります。
- 対応できない症例がある
- 1日20~22時間以上の装着が必要
- マウスピースをしたまま水以外の飲食ができない
マウスピース矯正は、軽度から中等度の歯並びの乱れを対象にしています。骨格が原因で歯並びが乱れている症例には適していません。この場合、ワイヤー矯正や外科矯正が適応になることが多いです。
また、マウスピースは1日20~22時間以上の装着が必要です。時間を守らないと計画通りに矯正が進みません。
マウスピース装着中は、水以外の飲食ができないのも短所と言えるでしょう。装着したまま飲食すると虫歯や歯周病のリスクが高まるほか、マウスピースが着色したり破損する可能性があります。
マウスピース矯正の治療の流れ
![歯科検診の画像](https://www.tokyo-ginza-yurakucho-kyousei.com/wp-content/uploads/2024/05/歯科検診-1024x681.jpg)
ここでは当院のマウスピース矯正治療の流れについて紹介します。
カウンセリング
まずはカウンセリングにて、歯並びに関する悩みや要望を詳しくお伺いし、不安や疑問にお答えします。どんな些細なことでも遠慮なくお話しください。
精密検査
レントゲン撮影や口腔内写真撮影、口腔内スキャナーを用いた歯型をスキャンし、お口の状態を把握します。
精密検査の結果をもとに治療計画の設計とシミュレーションを作成。歯並びにどのような変化が起こるかを事前に把握できます。
診断結果はLINEを通じてお伝えしますので、いつでも確認可能です。
マウスピース作製
治療計画について十分に理解し、同意のもと契約を結んだ後、マウスピースをオーダーメイドで作製します。
治療開始
マウスピースは、10日〜2週間で自宅に届きます(ただし、ご予約状況により変動します)。届いたマウスピースを使用して矯正治療開始です。
マウスピースは10日~2週間ごとに交換していきます。歯科医師の指示に従って進めていきましょう。
保定期間
矯正終了後は「保定期間」に入ります。リテーナー(保定装置)を使用して、動かした歯がもとの位置に戻らないように固定します。保定期間は、矯正期間と同じくらいの長さが必要です。
当院では、最後のステップのマウスピースをリテーナーとして使用します。歯科医師の指示に従って、正しく装着しましょう。
マウスピース矯正ができるかどうか当院の無料相談へお越しください
マウスピース矯正は、透明な装置で目立ちにくく、見た目が気になる方に選ばれている矯正方法です。
しかし、適応症例が限られています。東京銀座有楽町矯正歯科はマウスピース矯正 Oh my teethの導入クリニックです。
マウスピース矯正が適しているかどうかを、無料診断で確認できますので、気になる方はぜひご利用ください。